まず、タイトルにある「いお倉サン」なる用語の説明をしておかなければなりません。

既に旧Twitterの投稿をご覧になっていただいた方は、しれっとこの用語が使われていることにお気づきであったことと思います。この雑誌、誌名にはあれほどこだわったにもかかわらず、できてみると誌名が長いという定着性に関わる重大な問題が発覚し、何か言いやすい愛称が必要と常々感じてきたところでした。

単純に「Iocularis」の最初の文字からの発想で「いおくら」→「いお倉」となり、この時点で既に室長の脳裏に岩倉具視みたいな人影がぼんやり見えていて、そこから京都のやんごとなき方々が宮中で使っていた敬称である「サン」をつけてみたというだけの話で、深い意味はありません。これはあくまで暫定的な愛称ですので、ここに、皆様から『Historia Iocularis』への新しい愛称を募集してみようということに相成りました。

この投稿の末尾のGoogleフォーム(リンクがありますのでご注意ください)から募集しますので、新しい愛称についてご意見をどしどしお寄せください。

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さて、本題なのですが、前回の投稿以降、船出したばかりのいお倉サン(仮)は無慈悲な災難に次々と見舞われました。

まずはご存じの通り、2023年7月4日~5日頃、Twitter最末期のAPI呼び出し制限と数々の不具合が発生し、ツイッタラーの一部がマストドンやらThreadsやらに疎開し始めました。

既にいお倉サン(仮)はこの1か月前に公式Twitterを開設してようやく認知され始めた時分でしたので、この出来事は大きな衝撃で、とはいえ特に何かをするでもなく様子をうかがっていたのですが、意識の高いお方々が疎開先を探し始める頃、SNS界に現れた超新星

タイッツー

に目を奪われました。

タイッツーとは、2023年7月1日、開発者のhokuさんが1日で作った「有料APIの機能削減を事前告知無く行わない」という画期的なコンセプトのSNSです。

機能はいたってシンプルで、初期のTwitterを彷彿とさせるような、インターネッツ老人会の末席を汚すヲタクには懐かしさで胸がいっぱいのSNSでした。

何より、機能が少なすぎてユーザーに応援されている感じ、その割に「タイッツー石」や「ログボ」「AI三賢者にお悩み相談」などの何に使うかわからない謎の機能ばかりが充実しているこのとてつもなくくだらなくて無駄な感じ(敬意をこめて)、開発者のhokuさんおん自らも相当の能力者と見受けられるにも関わらず、その才能をとてつもなくくだらないツール作りに費やしておられる(真面目なお仕事ももちろんされています)辺り、これはどこかで見覚えが…

そう、hokuさんはまさにいお倉サン(仮)が理想とする姿そのものだったのです。

これを書いている時点で、旧Twitterユーザーの一部は他のSNSに疎開しつつ、Xにも残りながら様子見しているという状況かと思われますが、いお倉サン(仮)はあえて、この思想への共鳴からタイッツーにアカウントを取得し、徐々にタイッツーへの移行を目指すという決断を下しました。

(そう、いお倉サン(仮)とは、いお倉サン(仮)的なる思想のポートフォリオだから…
夾雑物は要らない…
すべてをいお倉サン(仮)に染めよ…)

という偏執的で潔癖な態度をとっていると仲間が増えないというのは、それなりに政治史をやってきた室長としてもたいへんよくわかるわけで、その結果がいお倉サン(仮)の公式Xのヒョロワーの少なさに反映されているのでしょう。しかし、これが数百、数千と増えてくるとそれはそれで怖くなってくるので、今の落ち着いた感じのままで推移するのも快適か、などと考えたりもしており、ほとんど勢力拡大という観念がありません。

査読も大変だしね!

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このような具合で、前回の投稿以降数々の災難に見舞われていたいお倉サン(仮)ですが、これはやはり不幸体質の室長が作ったことが影響しているかもしれないと感じるので、どなたか室長の不幸を打ち消すほどの強運の持ち主はいませんか

この雑誌、実は実務面はほとんど室長が勝手にやっております。手作り感がいっぱいなのはそのせいです。先にも申しました通り偏執的な室長の思想に共鳴してくれる人がいるとは思えず、かつ室長の性質として人にものを頼めないところがありますので、これまで実務面は全て一人でやってきましたし、これからもそうなると思うのですが、組版くらいはもう少し手伝ってくれる人がほしいかな…と弱気になっております。

ということで、唐突で恐縮なのですが、どなたか学術誌作りに経験があり、かついお倉サン(仮)の思想に共鳴してくださる方がいらっしゃいましたら、どうか以下のGoogleフォームにてご一声ください。

この業績主義、加えて諸色高値の折柄、こんな無駄なことに費やす時間はねえよというお声、よくわかります。室長も今これを書きながら「一体私は何をやっているのだろう」という気持ちになっております。それでも、この思想は必ず必要としてくれる誰かがいるはず、一人や二人かもしれないけれど必ずいる、価値は作るものだ、というよくわからない信念に突き動かされてやっています。

どうか、貴重な時間の幾分かを、いお倉サン(仮)のためにお貸しください。

既に敗北宣言(回答期限10月末日)

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